こんにちは、manaです。
食欲の秋、いろんな食べ物がおいしすぎてどうしよう(*ノωノ)
この季節になると、必ず行きたくなるのが栗で有名な長野県小布施町です。
小さな町のあちこちに栗の木があって、その地で採れる日本栗を使った栗グルメが点在しています。
まだ行ったことのない人に、ぜひ小布施の栗ぐるめを知ってほしい!
毎年新栗の季節になると、必ず小布施へ足を運ぶ私がイチオシする栗の名品たちを紹介します!
絶対食べるべし!小布施【栗グルメおすすめランキング】
栗が有名な地域はいくつかあります。
できるなら栗ぐるめ全国制覇したいmanaですが、この小布施は栗だけでこんなに有名になる町ってあるかな…ってぐらい栗ぐるめ溢れる町です。
もともと小さな町ですが、徒歩圏内にたくさんの栗ぐるめが集まっているのも魅力のひとつ。
毎年小布施に通う私が、毎回食べたい大好きな栗グルメをランキングにして紹介しますね!
①第5位「小布施岩崎 おくりさん」
②第4位「小布施・味麓庵 栗福焼き」
③第3位「小布施堂 栗の点心 朱雀」
④第2位「竹風堂 折詰 栗おこわ」
⑤第1位「栗の木テラス モンブラン」
新栗の季節はお店も混雑しているので、その経験も含めて効率良い滞在方法もぜひ参考にしてください。
おすすめ栗グルメ第5位「小布施岩崎 おくりさん」
小布施で栗きんとんを作っているところはそう多くなく、有名どころでは桜井甘精堂、小布施岩崎、松仙堂あたりでしょうか。
そのなかで、私がおすすめする小布施岩崎は「チェルシーバンズ」が人気の町のパン屋さんです。
引用元:小布施岩崎公式ホームページ
このパン屋さんが作る栗きんとん「おくりさん(8個入2,220円)」が、美味しいんです!
栗の粒が程よく残った食感がたまりません。
新栗の季節しか販売されない期間限定の栗きんとんです。
全て手作りでテイクアウトのみ。
一度に作れる量も限られているので、行く前にしっかり予約しましょう。
予約できれば確実に手に入るので、先に小布施町の中心で買い物を済ませてから訪れることができますね(^^)
冬になると、長野のご当地パンといわれる「牛乳パン」も登場しますよ。
おすすめ栗グルメ第4位「小布施・味麓庵 栗福焼き」
毎年、整理券をもらって出来上がりを待つほど人気の「栗福焼き」
引用元:小布施・味麓庵公式ホームページ
100%栗でできた栗餡と、小布施の日本栗がまるっと1個入った、たい焼き栗バージョンのような食べ物です。
出来立ては、外側サクサク、中はふわふわもっちもち♡
時間がたつと外側の生地がしっとりしますが、栗餡の甘みがより感じられて冷めても美味しいです。
でも、「栗福焼き」を初めて食べる方は、ぜひ出来立てをその場でいただいてみてほしいですね(^^♪
2021年に訪れてみたら、なんとお店が更地になっていましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
歩道整備事業のためって書いてあるから、道が広くなるのかな…
またすぐにこの味が戻ってきてくれると信じて、楽しみに待ちたいと思います。
おすすめ栗グルメ第3位「小布施堂 栗の点心朱雀」
小布施のなかでもっとも有名だと思われるのが、小布施堂の「栗の点心朱雀(1,500円)」ではないでしょうか。
見た目はモンブランケーキみたいですが、違うんです…そのまんま栗です!笑
上にかかっているのは栗をペースト状にしたもので、味も「日本栗」そのものです。
中に入っている栗餡と一緒のいただくと、ほどよい甘みを感じられるのでおすすめです。
確実に口のなかの水分を持っていかれるので、お茶と一緒にいただくのが基本です。
もちろん予約しないと食べられないですが、その予約を取るのも大変なほど人気の栗グルメです。
私が初めて訪れた6年前は、朝7:00から並んでお昼過ぎの整理券が取れるほどの人気。
今はインターネットで予約できるようになっていますが、これもまた予約開始とともにすぐ完売してしまいます。
もし予約ができたなら、その時間を軸に他に何を食べるか計画しましょう。
テイクアウトも通信販売もない「栗の点心朱雀」
これまでにない技と味、なかなか出会えないからこそ絶対出会いたい!っていう特別感にも興味をそそられますよね。
おすすめ栗グルメ第2位「竹風堂 折詰 栗おこわ」
「竹風堂の折詰栗おこわ(864円~)」は、食べるとしっかり季節を満喫した気持ちになります。
ゴロゴロ入った栗の甘みと、おこわのバランスが最高です!
「竹風堂の折詰栗おこわ」に使われいる栗は、おこわ専用に仕込んでいるそうですよ!
店内のレストランで定食をいただくことも出来ますが、おひとり様行動の多い私は、混雑時はさすがに気が引けます。
そして栗おこわをこの場で食べてしまうと、もうお腹いっぱいで他のものが食べられなくなってしまうので、お持ち帰りにするのがおすすめ!
新栗の季節だからこそ、よりいっそうの栗の風味とホクホク感があって幸せです♡
この「折詰栗おこわ」は、毎年必ず買って帰ります。
家族や友人へのお裾分けにすると喜ばれますよ。
ただし、賞味期限は当日なので注意してくださいね。
竹風堂には、他にも栗菓子がたくさん揃っていて、栗かの子や栗ようかんも人気があります。
おすすめ栗グルメ第1位「栗の木テラス モンブラン」
何よりもおすすめしたいのが、「栗の木テラス モンブラン(450円)」です。
とにかく絶品です!
いちばん好きなモンブランケーキかも…♡
和風モンブランという感じでしょうか…和栗の風味がものすごく生かされています。
内側に入った生クリームとスポンジ、下のタルト生地も、全部が絶妙なバランスでとにかく美味しいです!
大きさも、もう少し食べたいなぁって思うくらいのちょうど良さ!
このモンブラン、通年食べられますが、どうせなら風味豊かな新栗の季節にいただくのがおすすめです。
しかし、新栗の季節は確実に混んでいますので、喫茶でいただく場合は待ち時間覚悟で訪れてみてください。
混雑が苦手な人は、テイクアウトももちろん可能。
おひとり様の私は、テイクアウトにして帰りのサービスエリア等でゆっくり食べたりしますよ(^^;
おすすめ栗グルメ番外編
この他にも、小布施にはおすすめしておきたいグルメが揃っています。
◎桜井甘精堂 マロンパイ
栗ペーストの他に、栗がまるごと1個入っています。
パイ生地もおいしくて、とっても豪華なマロンパイ!(¥292)
ボリュームがあって、比較的日持ちするところもお土産に喜ばれます。
こちらは完全にお土産用として購入します。
モンブランがおいしい栗の木テラスでも販売していますよ。
◎えんとつ モンブラン朱雀
「モンブラン朱雀(ドリンク付きセット1,600円)」は、「栗の点心朱雀」が有名な小布施堂が提供する洋風朱雀、いわゆるモンブランケーキです。
セミフレッドの冷たさとナッツがアクセントになっている、上品なモンブランです♪
私が食べた数年前は店頭で少し待つぐらいでしたが、今は「点心朱雀」と同じようにインターネットで予約が必要だそうです。
通年ありますが、テイクアウトや通信販売はなくここでしか食べられないので、小布施に来たら一度は食べてみてください。
◎長野いろは堂 おやき
引用元:長野いろは堂公式ホームページ
こちらは栗ではなく、長野県のソウルフード「おやき」の専門店です。
いろは堂のおやきは、外側を油でサッと揚げてから窯焼きしているのが特徴で、外がカリッと仕上がっていて私好みです。
本店は長野市鬼無里の山あいにあり、そこでいただく出来立ては本当に美味しいです!
あまりに人気があり、町の方にも店舗が進出しているんだそう。
店員さんに聞いたら、本店との違いは一度冷凍して輸送してくる点とのことでした。
おやきは冷凍すれば長持ちするし、山まで行かずに手軽に購入できるようになって嬉しい限り♡
栗の町小布施について
小布施町は長野県で一番小さな町ですが、栗の町と呼ばれる有名な観光地でもあります。
関東から比較的行きやすく、この小さな町に、年間120万以上の人が訪れ多くの観光バスも来るんですよ。
観光用に作られた町ではなく、栗産業が盛んで観光地となっていった…という感じでしょうか。
小布施の町を歩くと、栗産業へ寄り添うような人々の暮らしも感じることができますよ(^^)
小布施へのアクセス
小布施の町は、交通アクセスが良さも人気の秘訣かもしれません。
ツアーなどに申し込んで行くのも良し、自分で計画して行くにも交通の便に不自由しませんよ。
◎公共交通機関の場合
長電長野線「小布施駅」より徒歩10分程度
◎車の場合
上信越自動車道「小布施PA」、スマートICから10分程度
<駐車場について>
◎有料駐車場
・町営森の駐車場(45台)…普通車500円、二輪300円/1日
・H&N駐車場 第1(31台)…普通車のみ、500円/6時間
・H&N駐車場 第2(20台)…普通車のみ、500円/6時間
・町営松村駐車場(130台)…普通車500円、二輪300円/1日
・北斎館東町駐車場(65台)…普通車400円、二輪200円/3時間
有料駐車場について、詳細は小布施文化観光協会公式ホームページをご覧ください。
◎店舗利用で無料になる駐車場
・竹風堂(70台)…30分無料、本店利用で2時間まで無料
・桜井甘精堂専用駐車場(60台)…普通車200円/1時間
※2000円以上のお買い物で2時間無料
一日かけてのんびり小布施の町を堪能したい場合は、有料駐車場も良しです。
私は、朝から「栗の点心朱雀」の整理券に並んだときだけ、有料駐車場を利用しました。
それ以外は、店舗利用で2時間無料になる駐車場を利用しています。
おひとり様なら、2時間で充分過ごせます(^^)
栗の小径とオープンガーデン
小布施の中心街には「栗の小径」と言われる栗の木が敷かれた遊歩道があります。
栗の木は水に強く腐りにくい、硬くて頑丈なところから、昔から建築・枕木・土木などに使われてきました。
この栗の木をブロック状にして埋め込んだ栗の小径、優しい木の感触がこの町にぴったりです。
また、近辺には「Welcome to My Garden」と書かれたプレートのお宅がいくつもあります。
なんと、民間の敷地が“自由に出入りできるオープンガーデン”になっているんですよ。
行政だけでなく、町民も積極的に街づくりに参加して小布施のきれいな景観を作っていこうという趣旨で2000年から取り組まれているそうです。
そんな思いを感じながら、各お宅のお庭を覗いて歩くもの風情があり楽しみのひとつです。
まとめ
私がおすすめする栗グルメ、いかがでしたか?
小布施観光のおすすめ時期は、間違いなく秋!栗の季節です。
ドライブにも気持ちのいい季節なので、ちょうどいい小旅行にもなりますよ。
小布施の新栗を食べに、ぜひ訪れてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。