宮古島のホテル選びに失敗したくない!
宮古島東急ホテル&リゾーツって有名だけど、実際宿泊した様子はどうなの?
【宮古島東急ホテル&リゾーツ
アクティビティやホスピタリティが充実していて毎日楽しめる要素がいっぱいです。
・宮古島東急ホテル&リゾーツてどんなところ?
・実際に宿泊した体験記
・宮古島東急ホテル&リゾーツに寄せられる口コミ
創業から35年、ずっと高評価を続ける老舗リゾートホテル。
宿泊してわかった、評価の理由をお伝えするよ!
【宮古島東急ホテル&リゾーツ】は、最高のロケーションで至福の宿泊体験を叶えてくれるホテルです。
宮古島でいちばん美しいと言われている「与那覇前浜ビーチ」が目の前に広がる絶景に感動します。
今回は、私が宿泊した【宮古島東急ホテル&リゾーツ
\琉球ホテル&リゾート名城ビーチを今すぐ予約する/
人生の大半を仕事に費やすなら、好きなときに好きなところで楽しんで仕事がしたい!
このブログでは、50代で営業職からフリーランスに転身した私が、自由に生きる楽しさや趣味の旅行についてお伝えしています。
【宮古島東急ホテル&リゾーツ】客室からの絶景
引用元:宮古島東急ホテル&リゾーツ公式サイト
今回私が宿泊したお部屋は、【宮古島東急ホテル&リゾーツ
最上階の『グランドツインビューバスルーム』の客室です。
個人的に感じた、良かった部分と残念に感じた部分も包み隠さず紹介していきますね。
最上階客室『ビューバスルーム』からの眺め
眺望は、ウワサ通リの宮古ブルーが広がるオーシャンビュー。
お部屋にいながら来間島と栗間大橋を眺めることができます。
バルコニーはさほど広さはなく、ディベッドやチェアは置いていません。
お隣さんとの仕切りはありますが、お互いがバルコニーに出ているとしっかり顔は見えます。
この点はちょっと落ち着きません。
滞在中は窓を開け、内側のソファから絶景を眺めて過ごしました。
レイアウトが興味を引く『ビューバスルーム』
私が宿泊した『ビューバスルーム』は、一部変わったレイアウトをしていました。
エントランスを入ってすぐに配置されているクローゼットは、手前にも奥にも扉が付いていて両方から開くものでした。
引用元:宮古島東急ホテル&リゾーツ公式サイト
前後共に開いておくと、エントランスとベッドルームが繋がる!?作りです。
クローゼット内のものが、エントランス・ベッドルームの両側から取れるという点は便利でした。
特に理由はありませんが、私は多少開放感を感じられればと思い終始開けっぱなしで過ごしました。
ツインルームやファミリールームなど他の客室は、壁沿いに配置された一般的なレイアウトです。
『ビューバスルーム』は、バスルームを窓際へ配置する都合上のレイアウトと考えられます。
『ビューバスルーム』の客室は2人で過ごすのに適した広さ。
一人旅なら伸び伸び過ごせるでしょう。
家族で長期滞在などゆったり過ごしたいのであれば、スイートかファミリー洋室が広々していておすすめです。
コンセントはデスク周りに揃っていて、Wi-Fiにも不便はありませんでした。
実際にバスルームを利用した感想と残念ポイント
名前のとおりオーシャンビュー、青い海と栗間島を眺めながら優雅な気持ちでバスタイムが楽しめます。
窓は小さいほうが開閉可能、大きいほうは取っ手が付いておらず開きません。
エントランスから、リビングを通らずにバスルームへ行けます。
濡れた水着でも、そのまま窓際のバスルームまで行けるので室内を濡らす心配はないよ!
湯舟は窓際ですが、お隣から見える心配はありませんのでご安心を。
バスタブに浸かって栗間大橋のほうを見ようとすると、湯をそそぐ蛇口が頭の辺りにきます。
栗間大橋と与那覇前浜ビーチが重なる絶景を望めない点は、個人的に残念なポイントになりました。
シャワーの圧はもう少し強いほうが好みでした。
また、これはどこも同じですが、湯気でガラスが曇っちゃうのがもったいないですね。
余談ですが、お部屋の中央にバスタブがあるテラスホテルズは、窓に阻まれることなく部屋の中央から景色が望める開放的な作りでした。
【宮古島東急ホテル&リゾーツ】のアメニティやパウダールーム
化粧室・バスルーム・パウダールームは、それぞれに十分なスペースがあります。
アメニティは『タルゴジャポン(THALGO JAPON)』
タラソテラピー(海洋療法)をもっとも有効に応用し、世界中のタラソセンターやスパで使用されているフランスのブランドです。
シャンプー・コンディショナー・ボディシャンプー・洗顔料・化粧水・乳液・サクラの入浴剤が用意されていました。
SDGs(持続可能な開発目標)の観点からブラシの補充を控える、必要なものだけ補充するというスタイルが定着しつつあるようです。
<ワンポイント>宮古島ならではの水事情
宮古島は、珊瑚礁が隆起してできた琉球石灰岩の平坦な島なので、山や川などの水源がありません。
雨が降ると、この石灰岩に水が浸透し、その影響を受けた水はミネラルやマグネシウムが豊富な硬水になります。
【宮古島東急ホテル&リゾーツ】では、この硬水を軟水化処理しているため石けんの泡立ちが悪いです。
客室の注意書きにもありますが、すすぎ残し感も気になります。
シャワーの圧も弱めなためか、何度すすいでもすっきり落ちた感覚を得るのは難しかったです。
健康面に影響はないとのことなのでご安心ください。
硬水は鏡やグラスも曇りやすくなるそうですが、この点は清掃が行き届いていて綺麗でしたよ。
【宮古島東急ホテル&リゾーツ】洋食・和食から選べる朝食と和食レストラン
朝食は、洋食・和食のふたつの会場から選べます。
洋食は『ニライカナイ』でブッフェスタイル、和食は和食レストラン『やえびし』で御前形式でいただきます。
和食レストラン『やえびし』は、ディナーも利用したのでそちらの様子も紹介します。
朝食1.洋食が並ぶオールディダイニング『ニライカナイ』のブッフェ
ニライカナイ(6:30〜10:00)
洋食中心のメニューが豊富に揃ったブッフェスタイルです。
サラダバー・シリアル・パン・ごはん・オムレツ…洋食メインですが、和総菜や沖縄料理もありましたよ。
私が宿泊したときの沖縄料理は、スパム・豆腐チャンプルー・サータアンダギーなどが並んでいました。
シェフがオムレツを作ってくれるコーナーは、列ができるほど人気だったよ!
朝食会場は広く、混みあいそうな9時ごろに行っても待たずに食事できました。
『ニライカナイ』は朝食ブッフェの他に、ランチブッフェ(不定期開催)、ディナーブッフェもあります。
朝食2.羽釜焚きご飯が自慢の『やえびし』で和食御前
和食…やえびし(7:00〜10:00)
やえびしでいただく朝食は御膳タイプです。
窯で炊き上げたお米はふっくら美味しいと好評です!
朝からお櫃で量が多いかと気になりましたが、どんどん食べられるので心配無用でした。
ミニサラダバーとお惣菜が少しあるくらいの、ミニブッフェコーナーもありました。
小さな子供がいる家族には、いろいろ選べる洋食ブッフェのほうが
人気があるようです
<ディナー>和食レストラン『やえびし』の会席で季節を味わう
引用元:宮古島東急ホテル&リゾーツ公式サイト
ディナーは和食レストラン『やえびし』の「寿司会席-凪-(5,500円)」をいただきました。
新鮮な海の幸や沖縄の味が堪能できるうえ、ホテル会席にしてはお値段も手ごろ。
お吸い物やラフテー、島らっきょうの唐揚げ、お寿司、季節のコース料理で旬の味がいただけます。
選んで大正解のディナータイムでした。
会席メニューは季節によって内容・価格とも異なります。
ぜひ【宮古島東急ホテル&リゾーツ】公式サイトのレストラン情報をチェックしてみてください。
食後にオーダーした「宮古島マンゴージュース(1250円)」はとっても濃厚で絶品!宮古島に行くならぜひ飲んでみて!
コース料理はその場でオーダーすることも可能ですが、ハイシーズンなど混雑時は事前予約をおすすめします。
予約はフロントロビー総合インフォメーションで対応しています。
【宮古島東急ホテル&リゾーツ】ふたつの棟と客室の種類
【宮古島東急ホテル&リゾーツ
敷地内には、ビーチ、BBQ、ミニゴルフなどオールシーズン楽しめるアクティビティが揃っています。
2つの棟と客室の種類
【宮古島東急ホテル&リゾーツ
どちらの棟も屋上に「スターダストバルコニー」という展望デッキがあります。
天気が良いと星空がとてもきれいに見えるそうですよ。
どちらの棟も、低層階は屋根や植物などが目線に入ってくる可能性があります。コバルトブルーの海が広がる開放的な景色を楽しみたい場合は、上層階が間違いありません。
オーシャンウィング(本館)
6階建て、ホテルのプールやガーデン越しにコバルトブルーの海が望めます。
スタンダードツイン | フロア3~5 | 32.2 ㎡~33.8 ㎡ |
デラックスツイン | フロア6 | 32.2 ㎡~33.8 ㎡ |
デラックスコーナーツイン | フロア6 | 37.3 ㎡ |
和洋室 | フロア2 | 38.2 ㎡~40.1 ㎡ |
ファミリー洋室 | フロア1 | 44.2 ㎡~46.4 ㎡ |
一部ユニットバスの客室もあるので、気になる人は予約時に注意しましよう。
1階ロビーにはフロントがあり、低層階がファミリー向けの客室になっているのは便利な点です。
コーラルウィング(新館)
『コーラルウィング』はB1階から9階建て。
『オーシャンウィング』が眼下に見えます。
お値段は多少お高くなりますが、客室は広めで、全室バスルームとトイレが別々になっています。
グランドツインビューバスルーム | フロア8~9 | 41.3 ㎡ |
グランドツインワイドビュールーム | フロア8~9 | 40.8 ㎡~43.7 ㎡ |
プレミアムツインビューバスルーム | フロア4~7 | 41.3 ㎡ |
プレミアムツインワイドビュールーム | フロア5~7 | 40.8 ㎡~43.7 ㎡ |
スーペリアツイン(ファミリールーム) | フロア3~4 | 40.8 ㎡~43.7 ㎡ |
コーラルスイート | フロア9 | 84.3 ㎡ |
B1階から2階まではスパやレストランなどが入っています。
世界トップクラスの美しい白浜「与那覇前浜ビーチ」
目の前は、宮古島でいちばん美しいと言われている「与那覇前浜ビーチ」です。
一般の人も入って来られるビーチは、パラソルやチェアは置いていないので、陽射しを遮るものなど準備があると良いでしょう。
浅瀬の白浜ビーチと『来間大橋』を望む美しい絶景が広がります。
宮古島は例年3月に海開きします。
私は、賑わいが少ないオフシーズンを狙って2月末に旅をしました。
薄手の羽織物は必要でしたが、海に足を付けて遊んでいる人もたくさんいましたよ。
撮影した日はあいにくの荒れ模様でしたが、晴れた日はハイシーズンと変わらない青い空・透明な海を望めて大満足でした!
館内施設と周辺アクティビティ
セブンイレブンなどの一般的なコンビニは、徒歩30分以上かかります。
そのため、ホテル内の売店やコンビニはいざというとき便利です。
ただしホテル価格になりますのでご注意を。
敷地内には、プール・スパ・卓球場・BBQ・パークゴルフ場・果樹園などもあります。
マリンアクティビティは、シュノーケリングや水上ボート類、クルージングなど用意されています。
詳細は【宮古島東急ホテル&リゾーツ】公式サイトをチェックしてみてくださいね!
アクティビティを楽しむなら、宮古島を知り尽くしたプロにお任せしてみるのもオススメです!
【宮古島東急ホテル&リゾーツ】へのアクセス
【宮古島東急ホテル&リゾーツ
ホテルには200台以上停められる大きな駐車場があるので、スペースの心配は不要ですよ。
車がなくても、ホテルの送迎や公共バスを使ってホテル~宮古空港への行き来は可能です。
2つの空港からのアクセスと送迎について
宮古島東急ホテル&リゾーツ | |
電話番号 | 0980-76-2109 |
チェックイン/アウト | 14:00 / 11:00 |
住所 | 〒 0980-76-2109 沖縄県宮古島市下地字与那覇914 |
URL | 宮古島東急ホテル&リゾーツ公式サイト |
『宮古空港~ホテル』の送迎を希望する場合は、あらかじめホテルへの予約が必要です。
『宮古空港』から車で10分程度です。
公共バスでも行けますが、レンタカーを借りるか無料の送迎がおすすめです。
『みやこ下地島空港』からは車で30分程度、ホテル送迎はありませんのでご注意ください。
『みやこ下地空港~ホテル間』も公共バスがありますが、季節によって運行状況は異なります。
公共バスについては【宮古島東急ホテル&リゾーツ】公式サイトを参考に、運賃・時刻表のチェックをおすすめします。
市街地や各島へのアクセスにはレンタカーが便利
宮古島は、一日あれば車で観光しながら十分に一周できる大きさです。
島のあちこちを楽しむのであれば、ぜひレンタカーで巡りましょう!
郊外には3つの島、それへとかかる美しい橋のドライブは圧巻です。
ホテルから一番近くのコンビニ(ファミリーマート)でも、歩くと片道30分はかかります。
大型量販店などが揃う市街地までは、タクシーだと2,000円ほどかかります。
公共バスは400円前後ですが、一日の本数は多くないので時間的ロスが気になる人には不向きです。
ホテルも観光巡りも、効率よく宮古島を楽しみたい人はぜひレンタカーを借りましょう!
まとめ
創立35年以上ということもあり、建物自体の古さが否めないのは正直なところ。
ただしそれをカバーするだけのホスピタリティとアクティビティの充実がありました。
そして何にも代えがたい最高のロケーションが、またここを訪れたいと思わせる滞在になりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。